かつて日本では貯金の利回りが10%越えであったそうな

皆さんは投資されていますか?

もしあなたの目の前に、詐欺などではなく、正真正銘ノーリスクで年利回り10%を謳う銘柄があったとしたら投資したくなりますか?

そしてその数十年後に、資産が無くなるかもしれないリスクがあるが、年利回り10%を狙える銘柄があったとしたら投資したくなりますか?

答えはもちろん両方イエスですよね!←え。


貯金で利回り10%

先日Twitterのタイムラインにこんなツイートが流れてきました。

なんと1年の定額貯金の年利回りが7.12%!そして驚くべきことに6年以降は10%越え!!

貯金の利回りが10%を超えているのは、ちょっと信じられませんね。昭和55年の利率と書いてあるので、これは38年前の貯金利回りになります。

と言うことは、ちょうど私の祖父母や両親がバリバリ現役の時代ですかね。これを見る限りでは、年配の方が投資をギャンブルだというのもわかる気がします。ノーリスクで利回り10%越えは正直言ってヤバい。

物心ついた時に貯金利回りが1%すら切っていた世代としては、日本にこんな時代があったなんてにわかには信じがたいです。恐らくですが今一番金利が高いのは楽天銀行のマネーブリッジでしょうか?

固定概念に囚われてはいけない

過去を羨んでいても現状は何も変わりませんので、現実と向き合わねばなりません。

投資はギャンブルだからコツコツ貯金しよう!なんて考えでは駄目だということです。

今の超低金利の銀行に貯金をしたままでは、お金が腐っていきます。割と堅実な債券投資ですら、インフレリスクがあるからと否定する人もいます。

つまりそれだけ株式投資がメジャーになってきたということでしょう。

先程のヌルゲー時代に生きてきた甘々な50代,60代の方は「貯金が一番!投資なんてギャンブルだ!」なんて考え方の人が多いでしょう。

そして激動の時代を生きてきた30代,40代の方は、貯金派もいれば、投資派もいるといった感じでしょうか。

では20代はどうであるかというと、そもそも貯金や投資をすっ飛ばして、楽してお金持ちになろうとしがちです。仮想通貨とかね(笑)効率的と言えば聞こえはいいですが、私の場合は面倒くさがりなだけです。

流石に貯金をするくらいなら仮想通貨にお金を突っ込め!とまでは言いませんが、面倒くさいから、なんか難しそうだから、と言って投資を敬遠していると、これからもっと悲惨な未来が待っているかもしれません。

リープフロッグ現象で若い世代に追い抜かれる

私たち人間は何事も慣れます。慣れると全てにおいて固定化しがちです。それは仕事であったり、趣味であったり、日常の何気ないことであったり。

投資においても、ネット証券は難しそうだという理由で、未だに証券会社に行ってわざわざ対人で購入したり、オペレーターサービスを利用して購入されている方はいらっしゃるでしょう。

しかし最近投資を始めた人からすれば、投資はネット証券で購入するものという認識の方が圧倒的に強いです。

連絡や通信のやり取りに関しても、いまだにファックスでのやり取りが残っている場所はあるそうですが、今の子たちはファックスどころかPCも扱えないそうです。

FAXもPCもスマホも利用できる今の20~40代の方は、ちょうど時代の転換期にいるといった感じでしょうか。

このように、固定化した昔の技術を使い続けることで、最新の技術を扱う者に追い抜かれてしまう事をリープフロッグ(蛙飛び)現象と呼びます。

リープフロッグ現象の最たる例は、新興国の爆発的なモバイル普及ですね。

驚くべきことに、アフリカや東南アジアでは、インターネットや電話よりも先にスマートフォンが普及しているそうです。とんでもなさすぎてイメージできない……。

なのでいつまでも貯金にこだわって投資を行わないでいると、高齢者は過去の貯金で、若い人は最新の投資で、自分だけが取り残されていくといったように、これからもっと悲惨な未来が待っているかもしれません(2回目)。

新しい技術はどんどん取り入れるべき

私は新しい技術や手法が開発、発明されたら、既存の手法に囚われずにどんどん取り入れて行くべきだと思っています。でなければどんどん時代に取り残されていくからです。

意見がコロコロ変わってしまうのは、常に最新の情報を自分に反映したいからなんです(言い訳)。

もちろん古き良き時代という言葉があるように、最新のものがベストという訳ではありません。なので定期的にアップデートしていくのがベターなんじゃないかなと思います。

例えばWindowsやiOSの最新バージョンは、大体リリース直後にバグの嵐で大不評というのが決まっています。

でも少しずつアップデートを重ねる度に、最新版に移行する人は増えていきます。何故ならそちらの方が便利だということに気付くから。

未だにWindowsXPとかガラケーを使っている人を見ると、不便ではないのかな?と思ってしまうのは、私だけではないはずです。

投資で例えるなら、iDeCoやNISAやETFを活用しようね。みたいなニュアンスでしょうか。でないと、これからもっと悲惨な未来が待っているかもしれません(3回目)。

高配当戦略にも懐疑的

※ここから先はだいぶ私の偏見が入っています。

別に何の恨みもないんですが、私は高配当戦略にも懐疑的です。

でも意外と?多くの方が、高配当の米国個別株に投資しているイメージです。たまにVT一本です!とか、S&P500を買い足していきます!みたいな主張を見かけるととても安心します(笑)

高配当戦略がここまで蔓延しているのは、完全に「株式投資の未来」の影響ですね。間違いない。

株式投資の未来を読んで、書いてあることに感銘を受けた人は、高配当戦略こそが一番理にかなった最適な投資法だと信じて疑わない訳です。それはそれで一向に構わないのですが、私は本当にそうなのか?と疑問に思います。

株式投資の未来では1957年から2003年までのデータを参照して、その結果高配当戦略の優位性を説いているわけですが、それって結局過去のデータですから、後から何とでも言えませんか?

そもそも高配当戦略が最強だと思う人は、AMZNとかBRK.Bはどう説明するんだろう。まあ後から何とでも言えると言った後にこれを持ち出すのはちょっと意地悪ですが。

よってそこから先の未来。本当に高配当戦略が市場平均をアウトパフォームするのであれば、2004年以降も高配当戦略の方が好成績を残し続けるはずです。

私は高配当戦略にそこまで詳しくないので、今回はVYMとSPYで比較することにしました。もしVYMが高配当戦略のベンチマークとして適さないのであれば、反論は大いに受け付けます。

結果だけ示しますね。

ドン!
VYMの開始時期の都合上、2004年からではなく2006年からの比較となっていますが、
どうでしょうか。正直な感想を言うならば、こんなのどんぐりの背比べだと思いませんか?

結局インデックス投資をしておけば、多少の誤差はあるとはいえ、高配当戦略に近いパフォーマンスは残せるわけです。もうね、それならインデックス投資で良いじゃんってなりません?(笑)

というかこの結果を見て、それでも高配当戦略をしたいというのならば、本当に投資のことが好きなんだなって思います。

私はそんなに投資のことは考えたくないです。いやマジで。もっと運動とか勉強とか娯楽とか他のことに時間を使いたい。

なので、投資のことを考えて高配当戦略も良いですが、せっかくインデックス投資という素晴らしい手法があるのですから、過去の手法にこだわらず、どんどん最新の便利な投資を活用しようよと思うのです。

私は胸を張って「高配当戦略という固定概念に囚われるな」と主張したい。

もちろんですね、毎月の配当金を頂く感覚が好きとか、特定の企業が好きだから投資したいとか、そういう方は全然OK、素晴らしいと思います。自分の好きなことの方が長続きしやすいですからね。

ただ、私のように投資はあくまでもお金を稼ぐための手段でしかない、つまり何でもいいからお金を増やしたいみたいな人は、インデックス投資が良いんじゃないかなと。

1、2つのETFを買い足していくのすら面倒ならば、投資信託で毎月自動的に決まった金額を引き落とすとかでも良いと思います。寧ろ私はレバレッジETFの投資信託が出来たら、乗り換える気満々ですから(笑)

これからの投資(まとめ)

先程ちらっとリープフロッグ現象のことを話しましたが、もしかしたらこれから数年後、数十年後には、もっと画期的なスタイルの投資方法が流行っているかもしれません。

株式投資やインデックス投資が時代遅れなんて言われてしまう日が来るかもしれないんです。

それは、トライオートETFであったり、仮想通貨であったり、VALUであったり。最近ではタイムバンクなんていう、著名人の時間を売買出来るものも話題になっています。

国や通貨や企業や不動産が投資対象だった時代から、ただの電子上のデータや個人が投資対象になる時代が来るなんて、誰も想像していなかったんではないでしょうか。

そういう時代になった時に、いつまでもインデックス最高~!なんて言い続けて、過去の固定概念に囚われないように、常に最新の情報をインプットしていこうと思います。

おまけ

最後に高配当戦略派の人にごまをするわけでは無いですが、一応高配当戦略の正当性というか合理性を証明する画像も貼っておきますね。

以下はS&P500の2017年12月時点での配当利回り上位10種と先程のVYMとSPYを比較した図です。
途中まで高配当戦略のリターンが凄まじいですね。

結果的にSPYに近いリターンとなっていますが、情報収集をキッチリ行って、上手いこと運用できれば市場平均は容易にアウトパフォームできるのではないでしょうか!

私は面倒なので絶対やりませんが……(笑)

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