レバレッジETFは長期投資に向かないという意見に対して弱小投資家が吠える

今日はタイトルにもある通り、レバレッジETFを長期投資として採用することに否定的な方々に対して、精一杯粋がってみるワン!

こういう1つのテーマに対する議論や反論は、相手の意見を尊重する器の大きささえあれば有意義になると思っているので、「それは違うよ!」という意見があれば、是非言ってほしいんだワン!私の懐はおちょこのように大きいので楽しみにしているんだワン!

なお、ワンと言う語尾はこの導入部分で終わりだワン!


レバレッジETFは長期投資に向いていないのか?

私の現在のポートフォリオは、SPXL(Direxion Daily S&P 500 Bull 3x Shares)、TMF(Direxion Daily 20+ Year Treasury Bull 3x Shares)、EDC(Direxion Daily MSCI Emerging Markets Bull 3x Shares)の3つの3倍レバレッジETFによって形成されています。

私のフォロワーさんには優しい方が多く、私を心配してくれるのかレバレッジETFはやめておけというご意見をちょこちょこと頂きます。仰っていることはわかります。

レバレッジETFが世間一般的に長期投資に向いていないと言われている理由は、値下がりと値上がりを繰り返した場合どんどん価値が下がっていく一度値下がりすると中々元の価格に戻らない、等の特徴があるためです。

この性質はレバレッジETF全般に言えることなので、恐らくレバレッジETFを調べた人の多くは、レバレッジETFは短期投資向けである。という結論になると思います。
参考記事「レバレッジETF、インバースETFの投資戦略

ではここから私なりの持論を展開させていただきます。

値上がりを信じているならレバレッジETFの方が良い

まず、レバレッジETFは短期投資向けだとする意見に対してですが、検証の際に対象としている指数はその多くが日経225やTOPIXです。

日本に住んでいるので当然と言えば当然なのかもしれませんが、なぜもとより長期投資に向いていないと言われがちな日本市場で検証し、あまつさえその結果を全てのレバレッジETFがそうだと言わんばかりの結論にしてしまっているのでしょうか。

というかそもそもこの手の検証なんて、どこの期間で区切るかで結果なんていくらでも変わりますからね。ただの否定派による確証バイアスでしかない訳ですよ。

世界分散投資であるVTのレバレッジETFがあるとして、その結果が長期投資に向かなかったというのであればまだわかりますが、なんか私は腑に落ちませんでした。

次に、長期投資をするならば、株式100%が良いと言う意見は聞いたことがあるでしょうか。

この意見は、長期間投資し続けると他の投資対象よりも株式100%の方がリターンが高かったというデータが元になっています。もちろん暴落を含めてもです。

と言うことは、株式100%の投資であれば、長期投資の場合は右肩上がりの利益を出すということになります。

ここを否定してしまうと、現在の株式100%ポートフォリオの人達の根底が覆ってしまいます。

また、皆さんはこんなことは聞いたことは無いでしょうか?

アメリカ市場はこれからも右肩上がりに成長し続けるため、初心者はS&P500関連のETFを買っておけば間違いないと。

本当にこれからもアメリカが右肩上がりに成長し続けるのか、S&P500一本でアメリカ一国に対する集中投資にならないのか、等の懸念点はあるかもしれませんが、私もこの「初心者はS&P500を買っておけ」という意見には賛成です。

では「株式100%は長期的にプラスのリターンになる」「S&P500が右肩上がりに成長し続ける」という2つの大きな根拠があるにも関わらず、そこにレバレッジをかけないのは何故でしょう?

いずれ暴落するから?
リスクを減らすため?

絶対に損をしたくないなら別に良いですが、少しでも多くのリターンを求めている人は、それまでの機会損失は勿体無いとは思わないのでしょうか?リターンを得るために投資を始めたのでは無いのですか?

私の場合は、アメリカだけでなく新興国にも期待しているため、SPXLとは別にEDCも採用していますが、多くの方はS&P500を信じているのではないのですか?

私から言わせれば、さんざん株式100%とS&P500の優位性や安定性を説いている、またはそれを信じているにも関わらず、レバレッジをかけていない方は不思議で仕方がありません。

初めから米国株以外に目を向けている方、債券や不動産や金にも投資している方はこの限りでは無いと思いますが、そうでない人は値上がりすると信じているから投資しているんでしょう?

まあ投資なんて個人の自由なんで好きなように投資すれば良いんですけどね。

レバレッジ掛けないんじゃなかったの?という意見に対して

そもそも投資において、レバレッジ否定派なんじゃなかったの?という意見もありそうなので、ここについても私の考えを言っておきます。

私としては、今でもレバレッジには否定的です。何故なら自分の資産以上の負債を負う可能性があるからです。強制ロスカットという最終的な防波堤があるかもしれませんが、万が一を考えるとどうしてもレバレッジは危ない気がしてなりません。

ではレバレッジETFを採用しているのは何故?と思うかもしれませんが、レバレッジETFであればどうやっても元本が0以下には成り得ません。

株式投資における本当の意味のレバレッジは、信用取引や、レバレッジをかけたCFD(差金決済取引)だと思っています。よって私の考えとしては、負債を負う可能性が0%のレバレッジETFは、レバレッジではありません。

ただの屁理屈ですけど(笑)

ボラリティが高いという点では、レバレッジETFは仮想通貨みたいなものですかね。

まとめ

今日は、レバレッジETFに対する私の見解を書いてみました。

ちなみに私が債券(BND)を採用していないのは、株式100%の優位性を信じているだけです。TMFまで採用しないとなると、可変レバレッジの適切なバランス(株:債券=6:4)から隔離していきますので、このバランスは変えません。私の場合、BNDの役割を果たすのは 120-年齢 の現金部分です。

レバレッジETFに対して色々と書きましたが、結局のところ投資論なんて何を言おうが個人の自由で、結果を出した人が正しいんです。

まあ私の場合は、暴落した時に、あの時ハイリスクなことをしなければ良かった~!という後悔よりも、急騰した時に、あの時もっとリスクをとっておけば良かった~!という後悔の方が、後々後悔が残りそうだと思っているだけなんですけどね(笑)

暴落が数年後になるか、数十年後になるかはわかりませんが、その時に精々泣きを見ないようにしたいと思います。

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4 件のコメント

  1. Nさん、はじめまして。スノーボールと申します。

    レバレッジ投資に関しては、私の記憶に誤りがなければ、ジェイソン ケリーの著書、「大化け株とレバレッジで勝つケリー流株式投資法」で検証されていたと思います。

    最近の本ではないので、再検証は不可欠ですが・・・。

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    1. スノーボール様
      コメントありがとうございます。

      ちょうどTwitterの方でも、ケリー基準及びケリーの公式についての存在を教えて貰ったところでした。

      自分で勉強してみて、理解できなかったら「大化け株とレバレッジで勝つケリー流株式投資法」を買って読んでみようと思います。

      情報提供感謝いたします。

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    2. Nさん、度々失礼します。

      ケリーの公式は、ジョン・ラリー・ケリー・ジュニアの発見した法則だと思いますが、ジェイソンケリーの著書は、また別の検証だったと記憶しています。

      度々失礼いたしました。

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    3. 本当だ……。

      ありがとうございます!(お恥ずかしい)

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