適当なポートフォリオに価値は無し その1

投資されている方にお聞きします。ポートフォリオ組んでますか?

こちらはボーナス後の私の今のポートフォリオです。
めちゃくちゃアンバランスですね。

その後に目指していたポートフォリオはこんな感じ。
パッと見た感じは綺麗に見えませんか?

でもこれってこれといった根拠があるわけでもなく、勘だけで適当に組んだポートフォリオなんですよね。つまりはゴミ。

というか私はポートフォリオの意味すら理解していませんでした。


そもそもポートフォリオではない

賢い方が先程の図を見ればツッコミたくなるかもしれませんが、そもそもアレはポートフォリオとは言わず、アセットアロケーションというらしいです。なんという驚きの事実……。

というのも昨日の記事を書いた後に、どれくらいの割合で投資しようかなーとか考えて、「日本株 割合」とか「債券 ポートフォリオ」みたいなキーワードで調べていたんですね。

そしたら、こちらの「ポートフォリオとアセットアロケーションの考え方」という記事を見つけたんです。

この記事の言葉を借りるなら、アセットアロケーションとは「投資資金を何に振り向けるか」であり、ポートフォリオとは「具体的にどの銘柄を購入するか」です。

言われてみれば、私がチェックしているブロガーの方々のポートフォリオは、全員銘柄を書かれていました。

そして私が初めにでかでかと乗っけていたのはアセットアロケーションだったわけです。

あぁ無知が恥ずかしい。

アセットアロケーションを組む重要性

私のアセットアロケーション(以下アセット)は、特に考えもせず何となく組んだアセットです。

しかし投資において一番重要なのはアセットだと言われています。

適切なアセットさえ組めれば、いつどのタイミングでなんの銘柄に投資を行ったかなんて些細なことです。

アセットの重要性は、こちらの「実は、いちばん大事なのがアセットアロケーション」という記事にて書かれています。

この記事によれば、ある程度の分散投資が行われている場合、リターンを決定する大事な要素は、株式や債券の銘柄ではなく、タイミングでもなく、どの資産にどれだけの割合で投資するかというアセットである、とのことです。

また、アセットアロケーションはリターンの93.6%を決定する、とも書かれています。

おいおいマジかよ……。

この記事を読んで、タイミングや銘柄選択がどれだけ些細なことなのか、そしてちゃんとアセットを組むのがどれだけ大切かを痛感しました。

ただ、書かれていることは、あなたの投資成績はあなたの配分次第で決まりますよ、といった内容です。ぶっちゃけそんなの当たり前ですよね。

知りたいのは肝心の配分なわけです。

しかしこの配分の部分こそ、人によって変わってしまうので、一概にこれが最高のポートフォリオだ! とは言えないんですよね。

つまり自分にマッチしたアセットを組むことこそが、投資の成功のカギというか、投資の醍醐味なのかもしれません。

勘で組むなんてどんだけアホなことをしていたんだろう……。

まずは現金比率

ということで、新しいアセットを組みなおしたいと思います。

まずは一番重要な現金比率です。といっても適切な現金比率なんてわからないので、早速調べました。

その結果一番しっくり来たのが、こちらの「おすすめアセットアロケーション 株式比率は「100-年齢」」という記事に書かれている、「100-年齢 or 120-年齢」論です。(テストに出ますよ)

寿命が伸びていたり、過去のデータによる債券と株式比率の調整結果で「120-年齢」の方が、最新らしいのでこちらを採用します。110どこいった。

120-年齢で出た割合が株式比率で残りが現金比率になるため、私の現金比率は5%となります。

投資比率を決める

次に残りの95%の投資の割合を決めます。

と言っても、無数にある投資先からどこに投資するかの再考はせず、現状考えている投資先の「株、債券、仮想通貨」をうまいこと優秀なアセットに当てはめて行こうと思います。

なお、初めにポートフォリオとアセットは違うと書きましたが、ほとんどのページで、アセット=ポートフォリオ のような認識でしたので、ここでは アセット=ポートフォリオ とお考え下さい。私が間違えているのか、記事を書いた人が間違えているのかはわかりません(笑)

まずはよくあるテンプレ系のポートフォリオの紹介。
3つのタイプから選ぶだけ! いますぐできるポートフォリオの組み方」より

【専門家監修】20代必見!資産運用で重要な”理想的なポートフォリオ”の作り方」より

なんというテンプレ具合……(笑)

もしかしたら緻密な計算によって導き出された完璧なポートフォリオなのかもしれませんが、実際に結果を出している人のポートフォリオなのか不明のため、目を通す程度にしました。

では次に著名人の薦める優秀なポートフォリオの紹介。

ジェレミー・シーゲル

  • 米国株 70%
  • 米国以外の株 30%
国際分散投資について考えてみよう」、
「株式投資の未来」のまとめ、シーゲル教授からの6つの学び」より

ウォーレン・バフェット

  • S&P500 90%
  • 政府短期国債 10%
バフェット「資産の90%をS&P500に投資せよ①」」、
バフェット「資産の90%をS&P500に投資せよ②」」より

レイ・ダリオ

  • 新興国ETF 55%
  • S&P500 15%
  • 債券 8%
  • 金 3%
  • その他 19%
iBillionaire指数の「レイ・ダリオ ブリッジウォーター・アソシエイツ」より
※このポートフォリオについては2017/12/8時点のポートフォリオを勝手に分析しただけです。

レイダリオのオールウェザー

  • 米国株式(S&P500か他のインデックスファンド) 30%
  • 米国中期債(7~10年満期) 15%
  • 米国長期債(20~25年満期) 40%
  • 金 7.5%
  • 商品取引(金、銀、綿、石油) 7.5%
レイ・ダリオの「黄金ポートフォリオ」について海外ETFを使って検証してみた」より

山崎元の日本版オールウェザー

  • 国内株式 15%
  • 外国株式(先進国)ヘッジ無し 5%
  • 外国株式(先進国)ヘッジ付き 10%
  • 金(ETF) 10%
  • J-REIT 5%
  • 長期国債 20%
  • ヘッジ付き外国債券 15%
  • 個人向け国債(変動10年) 20%
全ての環境で負けないポートフォリオを考える」より

有名なポートフォリオばかりですね。どれが一番パフォーマンスが高いのかで質の高い記事が書けそうです。書かんけど。

ではこれらのポートフォリオを参考に、私の投資対象である「株、債券、仮想通貨」をあてはめて自分なりにアレンジしていこうと思います。

オールウェザーはレバレッジありき?

参考にと言っておきながら、まずはオールウェザーポートフォリオを省きます。

理由はこちらの「平凡な個人投資家の株式は100%がよいか? バフェットとレイダリオの教えから読み取ること」という記事を読んだ限り、オールウェザーの2つはレバレッジあってこその成果のようだと思ったからです。

ということで残りは、
  • シーゲルポートフォリオ
  • バフェットポートフォリオ
  • レイダリオポートフォリオ
の3つです。

ここからブロガーの方々の記事を参考にしていきます。

株式100%か債券を含めるか

まず、こちらの「中期投資家が債券を採用すべき理由──6:4の黄金比ポートフォリオ」という記事によると、株式100%のポートフォリオに対して、株と債券の割合が60:40のポートフォリオは、リターンが1.4%程低下するが、リスクは7%以上も下げられるとのことです。債券はやはり素晴らしいですね。

しかし、長期投資で考えた場合は株式比率は80~100%が良いらしいです。それはなぜでしょう?

答えは皆さんが良く見るであろう下の図が関係しています。
これに基づけば、株式100%が一番合理的。(米国100%の方は潔すぎですがw)

しかしこちらの記事「30代のポートフォリオは、株式比率65%がお薦め」では、20代半ばのおすすめアセットは株式70%、債券15%、不動産10%、現金5%となっています。

……迷いますね。株式100%か債券を含めるか。

仮想通貨と債券で相殺

ここからは私個人の考えになります。

まず株には絶対投資を行います。そして仮想通貨にも投資したいです。でも株と仮想通貨だけではリスクが高すぎます。

なので仮想通貨のリスクを下げるためのバランサーとして債券をアセットに組み込みます。仮想通貨と債券を同じ割合で保有し、残った割合で株を保有するわけです。

仮想通貨と債券の割合ですが、特に良い方法が思い浮かばなかったので、合わせて年齢分保有したいと思います。つまり12.5%ずつですね。

これにより株の割合は75%となります。

株オンリーになってしまったので、シーゲルポートフォリオを拝借して、私用にアレンジします。シーゲルは米国株に70%、米国以外の株に30%の投資を薦めています。

私用にアレンジするので、まずは米国以外の株30%に先進国は含めず、新興国株に置き換えます。

よって米国株が52.5%新興国株が22.5%となります。

また著名人が薦めるポートフォリオはほとんどが米国前提です。為替リスクが存在しないんですね。私たち日本人からすれば二重課税になってしまうのもデメリットです。

日本人だからこそ、日本株はポートフォリオに組み入れたいです。

どれだけ組み入れるかは、正直言ってわからないのでこちらの「シーゲル流、日本人向けポートフォリオ」という記事を参考にします。

こちらのポートフォリオでは、日本株を10%、日本債券を10%組み込んでいます。今回は株の割合を100%としたいので、日本株20%とします。

株の割合75%に直して考えると、私の日本株の割合は15%となります。新興国株を削ると、その他の国に分散となりませんので、この分は米国株から削ります。

よって株の配分は、米国株が37.5%、新興国株が22.5%、日本株が15%といった感じになります。

投資の割合は95%でしたので、以上をまとめると、
投資が95%、現金が5%。
投資の内、株が71.25%、債券が11.875%、仮想通貨が11.875%。
株の内、米国株が35.625%、新興国が21.375%、日本株が14.25%。
といったアセットが出来上がりました。

図にするとこんな感じです。
仮想通貨と債券の割合を年齢で決めたり、世界に分散すべきところを新興国に集中したり、日本の割合を何となく20%にしたり、色々とガバガバですが、最初に乗っけていた勘だけのアセットよりかは、ちゃんとしたアセットな気がします。(気がするだけ)

適切なアセットが決まったので後はこのアセットに基づいて、投資を淡々と行っていきます。

ちょっと長くなりすぎたので、「適当なポートフォリオに価値は無し その2」に続きます。

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