暴落に備えるのに一番良いのは現金?株?債券? その2

昨日の記事で、暴落に備えるならば暴落を気にせず株式100%の投資をするのが一番と書きました。

そして過去10年間でのトータルリターンは株式が一番だとも。

でも何よりも損をしたくない私はポートフォリオに債券を取り入れたいんです! なので暴落に備えるのに債券は必要なのかどうかを考えてみます。


本当に株にだけ投資しておけば良いのか

いきなり昨日の結論を覆してしまうんですが、株式だけに投資しておけば本当に良いのでしょうか?
だったらなぜ他の投資先は存在するのでしょうか?
株に100%投資はベターな方法かも知れませんが、ベストな方法ではないのでは?
株にだけ投資すれば良いという楽さに甘えて、どうすればより資産が増えるのか考えることを放棄していませんか?
 
まあ実際に比較してみないと何とも言えないので、各投資対象の銘柄で比較してみました。

各投資対象を比較

株代表は我らがIVViシェアーズ・コア S&P 500 ETF)です。
債券代表はAGGiシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF)です。
不動産代表はIYRiシェアーズ 米国不動産 ETF)です。
金代表はIAUiシェアーズ ゴールド・トラスト)です。

現在から過去1年、2年、5年、10年の期間を比較してみました。青線が株、赤線が債券、緑線が不動産、黄線が金です。

過去1年間

株 > 不動産 > 金 > 債券 という結果になりました。やはり株のパフォーマンスが非常に高いですね。

過去2年間

株 > 金 > 不動産 > 債券 という結果になりました。金がまさかの大健闘です。債券はビリ独走です……。悲しい……。

過去5年間

株 > 不動産 > 債券 > 金 という結果になりました。金どうしたwww 株はいよいよ本気出してきたなという感じ。ずっと1位って半端じゃないです。

過去10年間

株 > 金 > 不動産 > 債券 という結果になりました。株はとうとうTOPであり続けましたね。やはり「暴落を気にせず株を淡々と買い足す」というのは真理のようです。

ではなぜ債券は暴落に強い等と言われるのでしょうか?

暴落時で比較

最近の暴落と言われても正直私はピンとこないので、NYダウ平均の最長チャートを見てみると、2009年3月が一番暴落と言えそうです。

何でこんなに暴落したんですかね? リーマンショック? サブプライムローン問題? まあ今回は何でも良いです。

今回は暴落年とその前後1年間の計3年間と、その前後2年間の計5年間で比較してみました。

暴落時3年間

金 > 債券 > 株 > 不動産 という結果になりました。とうとう株の不敗神話が崩れましたね! 個人的には金のパフォーマンスの高さに驚きました。

暴落時5年間

金 > 債券 > 株 > 不動産 という結果になりました。先程と順番は変わりませんが、金が他を突き放しています。

だんだん暴落の備える時の正解が見えてきましたね!

暴落時に限って言えば株よりも金と債券

平常時、過去トータルで見れば、株の圧勝でした。株一択というのは万人に通じる完全正攻法です。しかし暴落時に限れば、金と債券が好パフォーマンスでした。

つまり暴落が近いと言われている今現在こそ、金や債券に投資しておいて暴落に備えるのは、投資戦略としては大いにアリなのではないでしょうか?

株に投資するのは暴落が始まってからで良いのでは?

著名な株投資家ブロガーの方々は口を揃えて「もうすぐ市場は暴落する(かもしれない)。しかし株を淡々と買い足せば問題ない。」と言うじゃないですか? 私は違うと思うんですよ。

暴落が予想出来るからこそ、金や債券を今仕込んでおくべきではないのでしょうか! そうでないなら暴落するかもなんて言うべきではないです!(私のような情弱は惑わされてしまうのでw)

そしていざ暴落が始まったら、そこから株を買い足していけばいいのではないですか? つまり、

株価が好調の時は相対的に割安になる金と債券を仕込んでおく。
暴落が始まると金と債券の価値が高まり、相対的に株価が下がるので株を仕込む
(ここが皆様の暴落を気にせず株を買い足しましょうと言う主張部分ですよね?)
暴落が終わり株価が上がり始めると金と債券が割安になるので……以下繰り返し。

こういうことになりません?

先輩方は恐らく私が書いた、株式のトータルリターンが高いことや、債券は暴落時に強いことなんて当たり前のように知っているのでしょう。

ならばなぜ上の結論に至らないのでしょうか?(株縛りでもされてるのでしょうか?)

ということで、
暴落に備えるならば今こそ金と債券を仕込んでおくべき。そしてポートフォリオの割合を増やすべき。暴落が始まってから株を買い足して株の割合を増やすべき。
というのがわたしの主張です。

私が言いたかったのはこれ! 素晴らしい神記事を量産している先輩ブロガー達に一言だけ物申したかった!

まあここまで書いておいて言うのもアレなんですが、市場は暴落しても右肩上がりに成長し続ける企業に投資できるのが一番良いのでしょうけどね……(笑)

そして恐らく諸先輩方はそういう優良企業の株を淡々と買い足しなさいといっているんでしょう。

まとめ

私は金と債券に投資して、暴落に備えたいと思います!

金は今から投資先を探さねばなりませんが、債券はAGG(iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF)かBND(バンガード・米国トータル債券市場ETF)で良いと思います。

まあぶっちゃけ私は損をしたくないから今回のような考えなんですが、暴落が来なかった時のことを考えると株100%が無難かもしれません。

ただ株100%でポートフォリオを組むにしても、ディフェンシブ銘柄を増やしておきましょう!

もしくはGE(ゼネラル・エレクトリック)のような既に暴落済みの銘柄に投資するのも良いかも。……何故かって? 一度底まで落ちたらあとは上がるだけでしょう?

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